BIOGRAPHY
Shinichiro Kawauchi
No music, no life
水瓶座、B型。
フォークギターとトランペットを嗜み、オーディオ好きでレコードコレクターでもあった父の影響を受け、
幼少期よりどっぷり音楽漬けの日々を過ごす。
3歳より某大手楽器メーカー系音楽教室に通い、5歳から11歳までクラシックピアノのレッスンを受ける。
それとは別に、小学生の頃は、当時流行の歌謡曲を耳コピでよく弾いていた。
夜になると、そんな私のピアノをバックに、酔っ払った父は上機嫌に歌っていたものだ。
また、9歳の頃、祖父のお下がりのラジカセでFM放送を聴き始め、洋楽に興味を持つようになる。
早熟な子供時代であった。
中学校に入り、近所に住む怖い先輩になぜかスカウトされ、半ば強引に吹奏楽部に入部させられる。
ここで、トロンボーンとの運命的出会いを果たすことになる。
13歳の頃、音楽の授業でドビュッシーの「月の光」を聴き、非常に強い衝撃を受け、
再びクラシックピアノの世界に戻ることとなる。
それまで知っていたクラシックの楽曲とは違い、テンションコードを多用した、豊かな色彩感が気に入ったのだと思う。
レッスンを再開することも、音楽系の学校に進学することもなく、
独学でドビュッシーやラヴェルなど、近現代の楽曲を演奏するようになる。
また、この頃から、独学で作編曲(主に吹奏楽)を始める。
そんな19歳の冬、たまたま遊びに行った友人宅で、ジョージ・ウィンストンのソロピアノアルバム「Autumn」を聴き、
再び強い衝撃に襲われ、言葉にできないほどの感銘を受ける。
特に、当時すでにTVCMで有名だった楽曲「あこがれ/愛」に深く感動。以降、彼の楽曲の数々を演奏するようになる。
また、リズ・ストーリー、フィリップ・アーバーグ等、アメリカのニューエイジ系ピアニストたちの作品にも興味を持ち、
彼らの楽曲を演奏するようになる。
1989年頃、トロンボーンでビッグバンドに参加する機会をいただき、
以降、トロンボーンに関してはクラシックからジャズへと傾倒していくことになる。
2000年頃、ピアノでビッグバンドに参加する機会をいただき、ジャズピアノの世界に足を踏み入れる。
さまざまなご縁に恵まれ、2009年頃から本格的な音楽活動を始める。
2014年頃から、オリジナルナンバーの発表に力を入れ始める。
現在、ピアノはジャンルやカテゴリを問わず、ソロから大編成バンドまで幅広く活動中。
トロンボーンはジャズ系をメインに、テーマパークでのイベント演奏などでも活動している。
現在活動中の主なユニット、バンド
Sun O'clock FacTory(SOFT)
2009年結成。サックス、ベース、ピアノのトリオ。
ジャズ系ミュージシャンの集まりでありながら、ジャンルを超えて幅広いサウンドをお届けするユニット。
ショッピングモールやホテルロビーなど、パブリックスペースでの演奏をメインに活動中。
Fluffy
2015年結成。ユーフォニアムとピアノのデュオ。
オリジナルナンバーをメインに、J-POPや昭和歌謡など幅広く演奏。柔らかくて温かいサウンドをお届けするユニット。
老人福祉施設慰問演奏、ジャズフェス、地域密着イベントなどで活動中。
2016年結成。サックス、アコーディオン、トロンボーン、ドラムの4人組。トロンボーンを担当。
テーマパーク内練り歩きのため立ち上げられたユニット。
電源不要、野外でもどこでも演奏OK!
2017年結成。プロアマ混成ビッグバンド。ピアノを担当。
定禅寺ストリートジャズフェスティバル(仙台市)出演のため、バンド立ち上げから参加。
仙台市のみならず、東京都内近郊でも積極的に活動中。
2019年7月結成。シュピール室内合奏団と同じ編成の8人組小編成室内合奏団。ピアノを担当。
フルート、クラリネット、ソプラノサックス、アルトサックス、ホルン、ユーフォニアム、チューバ、ピアノで、
既存の吹奏楽曲や、オリジナルナンバー/アレンジ作品を演奏。